蓮流は、椿が言った後に禮漸に声をかけた。
「なした?」
「僕と禮漸さんで氷作っちゃいましょう!多分大丈夫です!」
「大丈夫って・・・俺何したらいいの?」
「僕が水を凍らすんで、禮漸さんはキセルで軽く叩いてください。」
「叩く?割れるのそれで???」
「はい!」
「どのくらいの力でいいの?」
「中の灰を落とすときぐらいのでいいです。」
「へ~い。」
禮漸と蓮流の軽い打ち合わせをしている間に、大きなボールを持った椿とミネラルウォーターの入ったボトルを2本持った風呂上りの火燐が戻ってきたのだが・・・。