「……気持ちわりぃな。別にお前ら待ってたわけじゃねーから……」
プイと顔を背ける藤くんだけど、タクトくんはやたらニコニコしてる。
「ま、とりあえず一緒に行こうか。葉月ちゃん、歩ける? ちょっと休憩する?」
「え……と。まだ大丈夫」
しんどかったけど、藤くんの顔を見たら元気がでた。
それに藤くんが一緒なら、もう少し頑張れそうな気がしてきた。
「じゃあ、出発しまーす」
凛のかけ声に合わせ、4人で歩きだす。
凛がタクトくんと歩いてるから、あたしは自然と藤くんと並んで歩くことになった。
プイと顔を背ける藤くんだけど、タクトくんはやたらニコニコしてる。
「ま、とりあえず一緒に行こうか。葉月ちゃん、歩ける? ちょっと休憩する?」
「え……と。まだ大丈夫」
しんどかったけど、藤くんの顔を見たら元気がでた。
それに藤くんが一緒なら、もう少し頑張れそうな気がしてきた。
「じゃあ、出発しまーす」
凛のかけ声に合わせ、4人で歩きだす。
凛がタクトくんと歩いてるから、あたしは自然と藤くんと並んで歩くことになった。