その男の子が私に気づいて口を開いた


達也「その女誰?」


その男の子は不機嫌そうに聞いた


私は恐る恐る自己紹介をした


私「石崎香恋です」


すると、男の子は「ふ~ん」と言い
先に行ってしまった


雅也「もう、たっちゃんたら無愛想
   なんだから…
   変わりに紹介するね
   彼は竜崎達也、無愛想だけど
   いいやつだから…
   そして、香恋ちゃんの後ろに
   いるのが桜庭瞬也だよ」


そう言って、私の後ろを指差した