−春


私は綾瀬鳴海!!


そして今日は待ちに待った
高校の入学式



家をでて
高校に向かう途中、私は携帯を
忘れたのに気づき

家にもう一度戻るはめになった。


「はぁ、最悪…」



−でも今考えてみれば、

この時最悪なんかじゃなかった

私の人生を変える
最高の日だった。