ドンッ!! すると、蓮くんはあたしを壁に押し付けた。 「いたっ!!」 あたしの手首を握る蓮くんの手の力がどんどん強くなっていく。 「俺、独占欲強いの。」 「え…?」 「委員長からジュース頼まれたなんてただの口実。ジュースなんて全然足りてるし。」 蓮くん、さっきから何を言ってるの…?