中2になりたてでみんな先輩になったって浮いてた。


「告白ゲームしない?」

みんな乗り気だった。  もちろん私も。
 だけどそんなことした私がバカだった。


ルールは簡単。毎日放課になると階段の上り下りを3回して1番遅かった人が負け



私は足が早い方だったから負けたことがなかった。
ところがある日。




ガンッ!!



後輩とぶつかってしまった



「どこ見てんのよ!」

焦っていた私は自分が悪いのなんて関係なく急いでた。
だけど結果はドべ…

最悪だけどルールはルールだからきちんと守った。


あいては隼人。
まあ、幼馴染だから楽だろうと思っていた。




ところが、、、、

「隼人、好きです」


「お前、遊びでやってんだろ。
  俺、本気で好きだったけど、ごめん。
  今のお前は嫌いだわ」
今までなんの思いもなかった。


だけどすごく悔しかった。
悲しかった。
失恋ってこういう事なんだってわかった。


もうやめようって思った。



その次の日からわたしはゲームに参加することをやめた。


みんなはがっかりしていた。だけどつづけようとは思わなかった。

そして隼人に話かけてみた。 しかし、隼人から返事はなくこのひから1度も話していないのだ。