ミキは



何も言わずに


「うん…うん…」て聞いてくれた




ずっと背中を撫でながら






最後にミキは

「きちんとヒロには話さないとね…

話せばヒロもきっとわかってくれるんじゃないかな…


自分の気持ちを確かめて、もう間違っちゃダメだよ!


大丈夫…大丈夫…」


そう言って、あたしの目を見てニコッて笑ってくれた