「理子ちゃん、1つだけ約束な。」



「何?」



「教室では『悠羽』じゃなくて『知也』だから。気を付けてな。」



「あ、うん。大丈夫!」



「そっか!じゃ、俺はそろそろ収録あるから。帰るな?」



「あ、うん。じゃね!収録頑張って!」





白石くんはニコッって笑って

手を振りながら消えていった。




「バカ…あの笑顔は反則だよぉ…///」