自分の気持ちを素直に認めた後、
どうしようもない後悔が押し寄せた。


『これからお前の事名前で呼ばねぇから』


あんな事言ったらこれから話しづらくなる。

多分、傷つけた。



最低だ・・・



ベッドに座り頭を抱え込む。

窓から見える凛の部屋。






凛…ちゃん

凛…さん

凛さん



呪文のように唱えた



―――凛さん