って、何言ってんだ、俺…。




「あ、あのぅ…」



あ。



女の存在すっかり忘れてた。





「あ、えっと…
た、助けてくれて、おお、きに…」



「あー…別に。
感謝されるほどでもない」




俺はさっきの出来事忘れてぇ…。




ありぁ、悪夢か何かだ…。