今日は姉ちゃんがめずらしく家にいるので、久しぶりに3人でご飯を食べます。
「母ちゃん、お願いがあるんだけど」
姉ちゃんがカレーのニンジンをよけながら、おもむろに言います。
「アタシさー、結婚していい?」
ブッ!!
思わずカレーを吹きそうになりました。
「いーよ」
ブフォッ!!
今度は吹きました。
そんな大事なこと、こんなあっさり答えていいのか?母ちゃん。
今、動揺してるのは、完全にボクだけです。
母ちゃんも姉ちゃんも妹も、まるで何事もなかったかのように、普通にカレーを食べてます。
『誰と?』とか、『まだ早い!19歳のくせに!』とか、ないのかよ?
「姉ちゃん、どんな人?」
仕方ないので、ボクが訊きました。
「母ちゃん、お願いがあるんだけど」
姉ちゃんがカレーのニンジンをよけながら、おもむろに言います。
「アタシさー、結婚していい?」
ブッ!!
思わずカレーを吹きそうになりました。
「いーよ」
ブフォッ!!
今度は吹きました。
そんな大事なこと、こんなあっさり答えていいのか?母ちゃん。
今、動揺してるのは、完全にボクだけです。
母ちゃんも姉ちゃんも妹も、まるで何事もなかったかのように、普通にカレーを食べてます。
『誰と?』とか、『まだ早い!19歳のくせに!』とか、ないのかよ?
「姉ちゃん、どんな人?」
仕方ないので、ボクが訊きました。