そんなことをブツブツ考えている間にも、千里ちゃんはシェービングクリームを手のひらにたっぷり取って、俺の脚に塗り込み始めた。





じーざす。





「・・・・。」






・・・・ぅおっ!?







毛を刈られる事のみに意識していたが、現実に直面してみるとこれはちょっと、

いや、かなり



非常事態。






いきなり一体、こりゃどこのお店のサービスでっか!?






ぁ・ぁ・ぁ・ぁ・ぁ・・・・


足とはいえ

これ以上そんなぬめぬめした手で優しく撫でまわさないで。


俺の息子・・・隠し子?起きちゃうよっ。

ウチの子効かん坊ですよ!?

親の言う事聞かないヤンチャ小僧デスよ!?

暴れますヨ!?





ちょ、キワドイっ・・・!




ぁ・・・もう、だめ・・・