「シュン君
デザート頼んでもいい?」




「まだ食うつもりか!?」




「甘い物が食べたいもん」



最後は
デザート食べないと




「腹こわしても
しらね~ぞ!」




「大丈夫
アヤカ先輩は?」


私はメニュー表を
アヤカ先輩に



「食べる、食べる」



トモキ君が戻って来て

ドリンクを
一気に飲みほし

淋しそうな顔で


遠くを見ていた。



デザートを食べ終わり

シュン君に
家まで送ってもらい



「じゃ~な」




「シュン君
あがっていく?」




「明日、学校だし
夜お邪魔したら迷惑だろ」




「大丈夫だよ
まだ9時前なんだし

ねぇ~シュン君
シュン君と一緒に
いたいもん、ダメ?」




ず~っと
一緒にいて

色んなこと
話したい。




「オレもセイラと
一緒にいて~よ

じゃ~30分ばっか
お邪魔しちゃお~」