アヤカ先輩が
トイレに立ち



「セイラ
オレンジでいいか?」




「うん」



シュン君は
ドリンクを取りに。


私とトモキ君

二人になった。


変な沈黙が続き

何か喋らないと・・・




「・・・セイラ、あのさ~」




「トモキ君?
どうかしたの?」




「オレとの・・・」




シュン君が

ドリンクを両手に持ち
戻って来た。



「ありがとう、シュン君」



トモキ君も
ドリンクを取りに
席を立った。



トモキ君

何を言いかけたんだろう?



アヤカ先輩が戻って来た。