私達四人は
ファミレスに寄った。
部活が終わったばかり
私は、めちゃくちゃ
お腹がすいていた。
私は
ハンバーグセット
ピザ、ポテトの盛り合わせを
「セイラ、お前
食いきるんだろ~な!」
「余裕!」
注文したメニューが
次々とテーブルの上に
「いただきま~す」
私は、勢いよく
食べ続け
アヤカ先輩の
ドリアにまで
手をつけてしまった。
「セイラ
土曜、シュンの家に
泊まりに行くんだよね?」
「はい、行っちゃいます」
「もち勝負下着
持って行くんでしょ?」
勝負下着っ!??
まだ私には
関係ないこと・・・
「アヤカ先輩!
ノーマルですよ」
ノーマルしか
持ってないし・・・
勝負下着は
まだ早いから。
「ふ~ん、ノーマルって
どんな感じのやつ?」
「アヤカ!
セイラに変なこと
聞いてんじゃね~って
セイラは
泊まりに来るだけ!」
「そうですよ
アヤカ先輩!」
泊まるだけ
泊まって
いっぱいキスするだけだもん
「シュン、セイラが
一緒のベッドで
横に寝るんだよ
ガマン出きるわけ?」
ガマン?
ガマンって
あっちのことだよね・・・?
私は
シュン君の顔を
チラ見。
「アヤカ、お前
セイラの前で言うな!」
「だって
トモキだったら
速攻だよね!」
トモキ君は
私の顔を見ながら
「あぁ、速攻行くな!」
速攻って
想像しちゃうじゃん・・・
シュン君は
トモキ君じゃ~ないんだから。