洞窟はしんと静まり返っています。





「ここは、なんだか暗いエネルギーが溜まっているね。」


アキストンが言います。




「そう?…きゃっ!」



ユキリーナは地面に転がった無数の頭蓋骨に驚きました。




「ここから出たほうがいいかも…」



アキストンがそう言って、引き返そうとしたときです。