裕司はその場からいなくなった。
俺は寂しかった。
親友をなくしてしまうのではないかと。
俺は保健室で泣いた。
そして次の日。

淳一)はぁ…俺は裕司にどんな顔して会えばいいか…。
裕司)淳一!!お~い淳一!!
淳一)裕司…昨日はごめんな…。怒鳴っちゃって…。
裕司)全然気にしてないから大丈夫!!

裕司の顔は昨日とは全然違っていた。
前みたいに明るい笑顔が目の前にあった。
俺は涙をこらえてたが抑えきれなかった。