「実は昔、って言っても中学時代なんだけど、



彼氏がいた時がいたの。
その時は私も嬉しかったよ。
幸せだと思っていた

でも、その人は、私の顔だけで選んでいたの。

私の家が財閥って知ったとたん、彼女としてではなく
あの人のただの金づるになっちゃったの」

「なんで、そんな事…」

「その人が喋ってたのを、聞いちゃったの…


『真結はな、財閥の娘だからいいカモなんだよ利用するだけ利用して捨てるんだよ』

ニヤニヤとその人とそれの友達が笑っていた

それを見ちゃって…

彼にバレて
いっぱい殴られた
殺されるかと思った。

肩にあるの傷も、その時に出来た。
お医者さんは、今すぐじゃないけど、そのうち治るって言ってくれた。


それからだよ


男が信じれなくなったのは。


だから男が嫌いになったのは…」