まだらの仲間たちが

白い小さないきものを包囲して

おそいはじめました。


まだらも自分のごはんのために

ぎりぎりまで浅瀬にちかづいて

アザラシがいないかとうろうろ泳ぎまわっていました。





すると、




とつぜん目の前に


仲間に追いかけられた小さないきものが飛び出してきました。





スナメリににた、ちびの子どもでした。