イヤ……やめよう、悪い方に考えるのは。
誰かが悪い方に考えると本当にそうなるって言ってたし、オレは小学校時代ミスター・ポジティブって呼ばれてた。
勝手にマイナス方向に引っ張ってしまうのは、やめにしよう。
「桃妃ちゃん、昨日は色々とごめん。君の事困らして……泣かせてしまって、最低だった、オレ」
きちんと座り合ってからオレが頭を下げると、桃妃ちゃんは大きく息を呑む。
「い、いいよ!気にしてないから!謝らないで明智君!!」
アタフタと慌ててる様子の桃妃ちゃんの声に、ゆっくりと下げていた頭を上げた。
誰かが悪い方に考えると本当にそうなるって言ってたし、オレは小学校時代ミスター・ポジティブって呼ばれてた。
勝手にマイナス方向に引っ張ってしまうのは、やめにしよう。
「桃妃ちゃん、昨日は色々とごめん。君の事困らして……泣かせてしまって、最低だった、オレ」
きちんと座り合ってからオレが頭を下げると、桃妃ちゃんは大きく息を呑む。
「い、いいよ!気にしてないから!謝らないで明智君!!」
アタフタと慌ててる様子の桃妃ちゃんの声に、ゆっくりと下げていた頭を上げた。