長谷水さんの凛と通る声に、僅かに目を潤ます桃妃ちゃん。
一瞬長谷水さんの服を握る仕種を見せたが、何もしなかった。
「それじゃあお邪魔しましたぁ。あっ、桃妃、余ったケーキ食べていいから」
「多めに買って来て良かったよ。そんじゃあね、桃妃、明智君」
「隼斗、お前榊野さん襲うんじゃねぇぞ」
女子2人がスタスタ階段を降りて行くのについてこうとしていた朋貴がサラリと言ったセリフのせいで、オレは壁に頭をぶっけた。
「こんな時に襲わねぇよ!何言ってんだお前!!」
ったく、人を変態扱いしてんじゃねぇよ!!
一瞬長谷水さんの服を握る仕種を見せたが、何もしなかった。
「それじゃあお邪魔しましたぁ。あっ、桃妃、余ったケーキ食べていいから」
「多めに買って来て良かったよ。そんじゃあね、桃妃、明智君」
「隼斗、お前榊野さん襲うんじゃねぇぞ」
女子2人がスタスタ階段を降りて行くのについてこうとしていた朋貴がサラリと言ったセリフのせいで、オレは壁に頭をぶっけた。
「こんな時に襲わねぇよ!何言ってんだお前!!」
ったく、人を変態扱いしてんじゃねぇよ!!