「自覚出来たなら………明智君に謝らないとね、避けた事。後那由ちゃんとの関係もハッキリさせた方がいいよ」


「えっ………」


「次から次へと色々あって大変かもだけど、隼斗はあれだけアンタに“好き”って思い伝えてくれたんだから…今度は桃妃の番だよ」


私達に出来る事があったら何でも協力するからと、結麻と真琳から頭をナデナデして貰う。


それだけで凄い勇気が与えられるんだから……やっぱり友達っていいなって思った。


「結麻、真琳、ありがとう……私明智君と話してみるよ」


紅茶を飲みながら宣言すると、２人共笑ってくれた。