オレが欲しいのは、もちろん桃妃ちゃん。
だけど那由に“桃妃ちゃんが欲しい”って言っても、絶対何の事だか分からないだろう。
その他には欲しいものは特に無かったので、適当に返しといた。
『まーーた隼斗はぁ……自分の誕生日なんだから、もっと欲持ちなよ』
「んな事言われたってな……」
『まぁ隼斗らしいっちゃらしいけど。じゃあ月曜日、隼斗の家行くから』
「おおじゃあな!楽しみに待ってるわ」
那由との話を終わらせ、通話を切る。
ケータイをポケットに戻していると、何やら強い視線を背中に感じた。
あっ!!
だけど那由に“桃妃ちゃんが欲しい”って言っても、絶対何の事だか分からないだろう。
その他には欲しいものは特に無かったので、適当に返しといた。
『まーーた隼斗はぁ……自分の誕生日なんだから、もっと欲持ちなよ』
「んな事言われたってな……」
『まぁ隼斗らしいっちゃらしいけど。じゃあ月曜日、隼斗の家行くから』
「おおじゃあな!楽しみに待ってるわ」
那由との話を終わらせ、通話を切る。
ケータイをポケットに戻していると、何やら強い視線を背中に感じた。
あっ!!