「そーなんだ」

別に私だって来たくて来てるんじゃない
それは、姉も弟も同じ

「名前は?」

「嶋崎喜奈」

「俺は、菊田裕太 喜奈、明日もきて」

……… 

「なんで?」

「…なんでも」

裕太は、笑った

一瞬見とれた