"私、脅されてます。
前はどうとも思ってなかった。
それが、彼女なりの表現の仕方なんだと。
けど、だんだんエスカレートして…今は正直きついです。
優しい口調から
厳しくなり
最終的には…。
暴力を振るおうとする。
こわい…。"



そう。
かかれていた。


"遠藤"と言う名前を出さないのは、璃優なりの…。
思いやりと言うか。


自分自身が怖いと言うのもあるのだろう。



「璃優…いつからだ?」



ためらいながらも、答えてくれる。