背中を叩いたのは千春だった


「もう、なにすんのさー」

あたしは若干キレ気味になった


「なにすんのさー、じゃないよー!さっきから言葉がもれてるよー!!」


あたしはその言葉に手を口元に手をあてた


まさか、心の中で思っていたことが口から出ていたなんて思わなかった