僕らは出逢ってすぐにsexした。 それはとても自然な行為で まるで昔から恋人だったみたいに 違和感がなかった。 暗闇の中で触れる彼女の肌の温度や、 微かに震える呼吸に、自分の中の ”雄”の部分が震え立つ感じがした。 正直…自分の中にも こんな感覚があったのかと驚いた…。 それはどこか苦しいほど切なくて、 まだ自分にも解らないほどの 得体の知れない狂暴さをもっている気がした。