バンッ

「!?な、なんですか?」

いきなり不良君が机を蹴った。

「テメェ等、うっせぇんだよ!!」

えぇ~!!

「まぁまぁいいじゃんか、このくらい・・・えーと名前は?」

勇敢にも蓮が不良君に立ち向かった。

「お前等に教えるなんて、ムシズが走んだよ!」

そんなに嫌ですか・・・名前教えるだけなのに・・・。

「そんな事言わなくてもいいんじゃない?」

蓮君に続いて、瑞生ちゃんも言った。

「あぁ゛?」