「実は拓海くんの下駄箱にラブレターが入ってたの。
で、拓海くんはその返事をしに中庭に行ったんだ。
私、拓海くんがなんて返事するか気になって悪いと思ったけど見に行ったの。
そしたら来たのは女の子じゃなくて顔を隠した人だった。」
そこで言葉につまる結衣。
その顔はとても悲しそうで
私もみてられなかった。
「その男の人たち拓海くんにいきなり殴りかかって…
私あわててとめに入ったんだけどなにもできなかった…」
なにもできなくて当たり前なんだ。
だって結衣は女の子なんだもん。
でも拓海くんを守りたいっていう気持ちが大きいから悔しいんだよね。
「結衣…」
で、拓海くんはその返事をしに中庭に行ったんだ。
私、拓海くんがなんて返事するか気になって悪いと思ったけど見に行ったの。
そしたら来たのは女の子じゃなくて顔を隠した人だった。」
そこで言葉につまる結衣。
その顔はとても悲しそうで
私もみてられなかった。
「その男の人たち拓海くんにいきなり殴りかかって…
私あわててとめに入ったんだけどなにもできなかった…」
なにもできなくて当たり前なんだ。
だって結衣は女の子なんだもん。
でも拓海くんを守りたいっていう気持ちが大きいから悔しいんだよね。
「結衣…」