「う、うおあ」


バランスを崩してベッドに倒れこむ



なんとも女子力の低い声だろう。
ってそんなん思ってる場合じゃなくて!





どうしましょう、この状況。




私が下で草太が上の状態。
草太はぐだってるしぃ…







「ちょっ草太!どーけーて!起きてよー!!」







うーん、このよっぱらいが!!





「ん?えへへ~美玲ちゃ~ん」






私の名前を呼ぶ草太。
「ちゃん」付けまでして…








「もう!へへへ~じゃないでしょ!早くよけてよ!このよっぱらい!!」