私、まだ好きでした。 まだ、忘れる事なんか出来ません。 どうか、ほんの少しの間だけでも まだ、李斗先輩を好きでいていいですか? 絶対に絶対に、この想いは消しますから… 頬に一滴の雫が流れ落ちた。 それを合図にまた一粒、一粒と。