「なんだよ、付き合うって」 「先輩が花菜先輩と付き合ってるのにどうして、私はだめなんですか?」 「っそれは…」 「李斗先輩が“好きだ”って言ったのはただのからかいですよね?キスだって…」 佐澤は顔を赤く染め、涙が溢れている。