オレの幼なじみの、花菜。

花菜は1つ年上で今、3年だ。

気になる存在になったのはここ最近だけど

こーやって話せるだけで、こんなに嬉しく感じる。


「読んでないよー」

「こらっ!笑って言うな!」


花菜の綺麗な声が図書館に

響き渡る。