ある程度乗り物を乗ってポップコーンを食べながら歩いていた。

萌…「ちょっとトイレいってくる!」


諒…「おぅ!ならここで待ってるわ。」


萌…「うん」

っとトイレに入った。
用を済ませてトイレを出ると…

優輝と諒は、二人組の女と話していた。

行きずらい…


なに気使ってんやろ?

でも笑いながら話してるしちょうど2対2でその方がいいやろっと萌は、諒と優輝に気付かれないようにその場から逃げるように一人お土産さんを回っていた。

あのまま諒と優輝の所に戻ればよかったかなぁ?
でも絶対女にふてこい態度を取ってまう自信あったし、言い合いはしたくなかったから…
一人寂しく回っていると…
「何してるの?」
20代くらいの男に声をかけられた。

萌…「なんもしてへん。友達探してんねん。」

まぁ探してないけど…

「まぢ?俺も友達とはぐれちゃったんだよね。電話したんだけど、誰一人でねぇし…」

なんで標準語なんやろ??

萌…「そうなん…」


「俺東京から卒業旅行ってか観光しにきたんだけどさぁ。ってゆーか関西弁すごいかわいいね?」

萌…「卒業旅行?」

「そだよ。卒業旅行!!」

高校卒業したてなんや!
なら18歳くらいかぁ?

もっと上に見えた……。
やっぱ東京の子は、みんな大人っぽいんやぁ…!

「大阪いい町だね?俺ぜってぇー高校卒業したら大阪に引っ越ししてぇもん。」
んんん?

もうしてるんぢゃ?


萌…「ちょ今何歳?」

「今15歳だよ。もうすぐ16歳。」

萌…「まぢぃでまぢ?」

「そんなオーバーだよ?」


萌…「まぢ?同い年?ありえへん…!」


「っえ?なら15歳なの!?18くらいかと思ってた…」

おいおい…
たとえそうだったとしても年上に声かけるなんて…
東京の子は、上手やな。