萌は、二人の会話で目が覚めた。
「お前萌の事好きなん?」

優輝が諒に聞いていた。

起きていても会話が気になり寝たふりをしていた。


諒…「なに?急に。」

優輝…「いや、別に思った事を聞いただけやねんけど?」

諒…「好きなん?かな…気になるってかもっとあいつの事が知りたいって思う。」

優輝…「遊びとかじゃぁなくて本気で?」

諒…「なんやねん。今まで女に関してめんどくさい事聞いてきたりせぇへんかったのに。」

優輝…「俺もあいつの事もっと知りたいって思うし萌に聞いたら付き合ってない言うてたからまだお前の女じゃぁないんやし、俺にもあいつの事知りたいってか知る権利は、あるはずやん?」

諒…「くそめんどくさい。確かにまだ俺の女やないから、言われへんけど!まぁ頑張って?」


優輝…「なにその自信満々な頑張って?」

諒…「自信満々やないけど、負ける気は、せえへんな。」

優輝…「それを自信満々やゆうねん。」

二人は笑いながら話を進めていく。

優輝…「ってか春休み中萌ずっといてるんやろ?俺も仕事終わったら毎日来るから。あと朝もこっから仕事行くから。」

諒…「泊まりって事?」

優輝…「それ以外なにがあんねん?頭を使え頭を。」
諒…「まぁいいよ。その代わり萌に、手出すのは反則な?それだけ守れ。」

優輝…「はぁ??お前だけせこ。」

諒…「はぁ?俺一切なんもしてないから。」

優輝…「なんやお前イ〇ポか?(笑)」

諒…「はぁ?現役バリバリの元気やし。手は、出したらお前でも許さんで。」

優輝…「約束するわ。しかしこの姫はよぅ寝るなぁ。」

諒…「ほんまやな。起こしてどっか連れて行ったろうか?せっかくの春休みやし!」