「ってかまみちゃんどぅやった?」

萌も気になっていた事を諒が聞いてくれた。

「っえ?普通やな。ってかタイプじゃあないな。なんか二つの顔ありそうやん。男の前と友達の前、親に見せる顔全部違うやろ。」

優輝大当たり〜!
すごい…
女を極めてるなぁ…


「萌そこんとこどうなん?」諒が言う。

「さぁぁ〜?どやろね?」

軽く流した。

「ビンゴ?」
諒と優輝が口を揃えて言う。

「もぅしらん。本人に聞けば?」


「なら携帯貸してかけるから。」

諒と優輝が手を出す。


「あかんって…またややこしなるから!」

「なんかあの子ややこしそうやもんな。俺絡むの辞めよ。」

優輝が言う。


まみの話題は、いつのまにかなくなりお酒も回りはじめてきた。

萌は、元々あまり飲める方では、なかったがこの日は、楽しかったのか缶酎ハイ5本開けていた。

諒も優輝も萌以上に飲んでた。