二人は、UFOキャッチャーをしていた。

仲良くやってるんやん。

「優輝もぅ帰るぞ?」

諒が少し離れた所から叫ぶ。

優輝とまみが振り返り諒が手招きをし4人で車を止めている駐車場へ向かう。

「まみちゃん何できたん?」
諒が言う。

「タクです。」

「なら送ったるわ。」

「うん。ありがとう。」

4人は、車に乗り込んだ。

「誰から送ろう。」

諒が言う。

「俺最後でいいよ。」

優輝が言う。

「ここからやったら萌の家が一番近いから萌からおくってもらえば?」

優輝とまだ一緒に居たいのかなんかわかりやすい言い方。
すると諒が
「萌今俺んち泊まってるねん。入学式まで泊まるねんな?」

「うん…」

「萌今家出中なん??」

優輝が言う。


「ちゃうわ!諒がひつこいねん。」

「ひつこいとか言うな。」

諒が言う。

「ならまみちゃんから送ろうか?家の場所言ってな?」

「はい。そこ左でふたつめをまた左で…」

っとまみの家に到着しまみを降ろし車を走らせた。