「男の部屋やのに綺麗やな。」


「あいつ意外と綺麗好きやからな。」

っと二人で話してると濡れた長めの髪をピンで止め上半身裸で、首にタオルをかけ下は、白のスエットを着ている色黒の男がたっていた。
顔は、確かにかっこいい。

そう彼が優輝君だ。

「なに?」

優輝君が部屋に入るなり二人がいるからびっくりしていた。


「俺携帯潰れてん。ってかつぶしてん。だからお前に連絡つかんから家きたの。」

諒が言う。


「つぶしたん?あほや!んで?」


っと優輝君は、萌の方を見る。

「あぁ〜お前萌って知ってるやろ?最近仲良くしてるねん。」

諒が萌を紹介する。

萌は、優輝に軽く頭を下げた。

「あぁ〜聞いたことある。めっさ力強くて女子プロかなんか入ってて…」

「そうそう」

諒が話に乗る。

「っえ?女子プロなんか入ってないで?」

萌が否定する。


「冗談やん。でも力強いって聞いたことある。そこらの男は、余裕で負けるって有名やで。」


優輝が笑いながら言う。

「もぅえぇから服着て頭セットしろや?」

諒が優輝の首にかかっているタオルを外し優輝の頭に乗せた。

「今風呂入ったのにまたワックスつけるん?やぁやぁ〜」

っとベッドに腰をかけ足をばたつかせた。

顔はかっこいいのにこうゆう一面は、かわいい意外だなっと思った。