「ピザ冷めるで。」

諒は、笑顔で言う…

春休みずっとおるって言うけどなにするんよ?

諒は、なにがしたいんやろ?
すると諒の電話が鳴った…

諒は、携帯を開け出ずにまた閉じた。

気になる…

けど聞いてしまったら、気にしてるん?って思われたらいややし、ここは聞かずにほっとこ…。

電話が鳴りやむと今度はメールがきたのか、諒はそのメールを返した。

さっきの電話の相手??


なんでこんなに気になるんやろ…。

テレビを見ながらもそんな事をずっと考えていると…

―ピンポン―ピンポン―

「あけてや。」


女の声で叫んでる。

うわぁ〜修羅場やん。

諒の顔を見ると…

「誰やねん。迷惑やな。」
っと玄関へ向かい鍵を開け外に出た。

女いてるんやん…

メイク落としも、つけまつげも彼女の?


萌は、着替えをすませて鞄を持ち部屋を出た。