「汚いけどどうぞ。」

「お邪魔します。」

一人暮らししてますって感じのワンルームで男の匂いは、ないが甘い香水の香りが部屋中にただよってる。


「スエット貸したるから風呂入ってこいよ。」

「お風呂いただきます。」

っと来る途中にコンビニで買った
ださいパンツと歯磨きセットを持ち風呂場へ向かった。


洗面所にある鏡の下にふと目をやると…

つけまつげが片方落ちていた。


やっぱ女連れ込んでるんやぁ…。


そんな事を思いながらも服を脱ぎ浴室の中に入ると。

メイク落とし…
女物の髪止め…
ピンクの小物がたくさん…

彼女の???…

なぜか心の中でモヤモヤっとした気持ちになった。