「俺が悪いってわかってんねんけど、やっぱりお前がいい。」

「そんな都合のいい話あるわけないやん。もぅまさきの事は、なんとも思ってないし。」

きっぱり断りまさきの返事を聞く前にその場から立ち去った。

強がりでもなんでもない。

本間にまさきを吹っ切っていたからまた同じ事の繰り返しは、いやだった。


みんなの所へ戻り何事もなかったかのように会話をする。

ずっとこんなんしてんのもあれやしやっさんとこ行こう。

でもこんな格好じゃあ病院にも入れない。


一度家に帰り着替えて病院へ向かった。