「っえ!!!!あんた好きな奴おったん?初耳。。」

萌が二人の話を割り込んでみのるに聞く。

「はぁ????誰???」

「後で言うわ。」

みのるは、笑いながら言う。


「んな俺は…」

っと連れの所へ戻った。


まりなも友達の所へ戻り萌は、他の中学の子と写真を撮ったり騒いだりしていると…

「萌ー」


聞き覚えのある声…


やっぱり……

地元一緒やしな…

集まり事には、来るやろうってわかってた。


よく声を掛けてこれたな…っと思いながらも気持ち切り替えたんや!っと花束を片手に持って立つまさきの方へ歩み寄った。


「卒業おめでと。変形いい感じやん。これはいっ。」

まさきは、手に持っていた花束を萌に渡した。


「ありがとう。いい感じやろ。写真撮ったってもいいで。」

笑いながら萌が言う。