次の日の応援団も蓮を冷かしていた。

私は自分を苦しめることしかできないのかもしれない。

「蓮?しずくにいつ告るの?」

「運動会が終わったら告白しようと思う。」

えっ?それってもう少しじゃん・・・

嘘・・・やだ・・・

心の中では苦しみながらも、精一杯の笑顔をつくった。