「はぁ…俺も帰るかな…」

家に向けて俺も帰ることにした

もうこの時間になると路地裏なんて
真っ暗だな…

街細道を見ながら歩いていると

一本奥の道から、男と女の声がした。

俺はちょっと小走りで見に行った


「うぅ…離して下さいっ!」

高い女の声

「こんな遅くまでいるから心配してるじゃないかよぅ」

低い中年の声

俺はしぶしぶ助けにいった