外はもう真っ暗だった

「侑、今何時?」

「んーとねぇ、9時40分!」

もうそんな時間か…

「じゃあ帰るか…?」

「俺は今から彼女の家行ってくる♪」

と、ずいぶんご機嫌な感じで言った侑

こいつらもなげぇな…

「行ってこい…」

呆れながらいうと侑は

「言われなくても行くよーだ!!」

スキップして俺の前から消えてった…