ゲームセンターから出て4時になった


俺はもう我慢できなかった。

「姫瑠」

俺が名前を呼ぶとゆっくりこっちを向いた

「なぁ・・・悪かったよ、そんな怒るなんて思わなかった俺、姫瑠が離れていくと正直焦ってるんだよお前のことは大切にしたいんだ・・・」


女にこんな頭があがらないのなんて初めてだな


「せっせんぱいが球に色々してくるから私の心臓がもたないんですよっ!」


顔を真っ赤にして俺に言ってきた。