俺は、姫瑠を抱き寄せるとドアの方によせた


姫瑠の耳元に両手をおいて、すごい近い体勢にした。


「姫瑠…電車降りるまでここにいて」


俺は姫瑠のおでこに自分のおでこをくっつけながら
そういった。