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ふと目をあけると、美人がまた目の前にいた。



今回は俺の頭をなでている。



俺は子供じゃねぇんだぞ!?



「なにしてるんですか」



俺はそう言いながらパシッと美人の手を払いのけた。



「また君がうなされていたからなんだかほっとけなくてね…」



美人は払いのけられた手を悲しそうに見つめながら言った。



なんか俺が悪いみたいじゃねぇか。



「そーですか。もう体調大丈夫なんで帰ります」



「もう暗いから送って行くわよ?」