今日は本当は優が何度も迎えに来てくれると言ってくれたけど



それをあたしはその言葉を断った。



そうしないと、きっと優の前ではあーやってあいさつできなかっただろうからね。



首を縦になかなか振らなかったあたしの気持ちを薄々優は気付いてくれて



手を引いてくれたのだとあたしは思ってる。



現に今日はもう家で待ってるって連絡来たからね。



だから今日は優の部屋のドアを開けたら優がいるからすごく楽しみだ。



でも、考えたらこれから朝と夜は毎日優と一緒にいれるんだ。



「会いに行ってもいい?」「いつなら大丈夫?」って聞かなくても



朝起きたら優がいるし、ごはんだって一緒に食べれるし



目を閉じて眠りに着くまで優がそばにいる。



そう思ったら1分でも1秒でも早く優に会いたいって気持ちが募ってきた。