授業を受けるきもなく

私は保健室に来た。

ガラガラ〜

保健室の中には先生はいなかった。

勝手にベッド使っていいかな…。

私はベッドに横になった。

はぁ…。

ここで蒼にキスされたなぁ…。

なんか涙が出てきた。

誰もいなぃし、泣いていいよね…?

私は声を押し殺して泣いた。

泣きながら眠ってしまっていた。

目が覚めて、携帯を見ると

午後4時を過ぎていた。

『やばっ!寝すぎちゃった!』

私は急いでベッドを出り、

カバンを持って保健室を飛び出した。

下駄箱に行くと、もぅ蒼は来ていた。

「おせぇよ」

『ごめんね!』

「まぁ言いけど…んじゃ行くか♪」

『え…』

蒼は自然に私の手を繋いだ。

私たちは歩き出した。